山縣有斗が脚本・演出・出演します

チャリティー平和イベント
『たぐる そして みらいへ』

日々の忙しさの中で、私たちはみらいへの期待を感じとることを放棄しているようにさえ見えます。
「みらいを展望する。」それは過去を知ることから始めなければならないのではないか。
このプロジェクトはそんな想いからはじまりました。

昭和20年8月6日の広島市、9日の長崎市に投下された原爆は72年を経過してもなお、人々の心に言い表すことが出来ないくらいの傷を残しています。

『たぐる そして みらいへ』では、杉並区在住の被爆者の会「杉並光友会」の方々の体験談を、
舞台上で朗読とともに表現することで、私たちに過去を突き付けながらもみらいを展望するきっかけとなるよう祈りつつ、小さなホールで皆様とのひとときを共有したいと思います。

と き:平成29年12月20日(水)
         15:30~17:00
ところ:杉並公会堂 小ホール
    ※車いすのお席を用意しています。
     事前にお知らせください。
参加費:2000円 
    ※必要経費を除き体験談DVD制作費となります。
主 催:『たぐる そして みらいへ』政策実行委員会
協 力:あきらめない仲間たち、杉並光友会

★協 力: ㈱フジパシフィックミュージック、シャルル、
      花咲かプロジェクト
★背景画:「ケツアール曰く」作:山縣有斗

【杉並光友会・すぎなみこうゆうかい】
昭和33年から活動を始める。

 核兵器廃絶のための平和活動を続ける杉並区民。

原爆被害者が力を合わせて、多くの人々の協力のもとに、健康な生活、介護等その他の問題を解決し、併せて核兵器の廃絶と原発による放射能汚染を止める運動、更に人種、宗教、性別等による差別をなくし、平和な世界の実現を社会に訴えることを目的としている。

近年、証言集「広島・長崎被爆者の体験談と想(おも)い−−核兵器のない平和な世界をあきらめない!」を発行し、600部を手作りし配布。その様子は毎日新聞でも紹介された。

区内小学校での体験談を語る授業の様子をDVDに収め、発行を目指している。

代表者 原田 英俊。

【山縣有斗(パフォーマンス・脚本・演出)】

俳優、脚本家、演出家として映像から舞台まで幅広く活動。
杉並区在住。

表現の自由のもと、舞台活動にて様々な問題を提議しドラマを生み出す。

近年、時代にメスを入れる作風の朗読演劇『Persona Train』は3度も再演され好評を得る。現在、伝えたい言葉をモノローグに乗せて心に訴えるソロパフォーマンスで幅広い層から支持を得て活動。

また、アーティストとして絵画も様々展覧会などに出展し精力的に製作。
所属:WIN2。

【山本あけみ(朗読)】

趣味で朗読を続ける。インテリアデザイナー・建築士。
杉並区在住。

社会問題をテーマに取り上げた作品の映画の自主上映会を杉並区内で開催。

杉並区民のための平和記念資料館創設を目指し活動中。